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ヒオックス

オーダーメイドが特徴的なシューズメーカーで、地下鉄副都心線・雑司ヶ谷駅近くにオーダーシューズサロン「Ryusuke Kawamura」を持つ。お客様の足を測定し、近い靴型(靴の形)で作り上げるセミオーダーと、お客様だけの靴型を作成して靴を作るフルオーダーを受けるオーダーメイドを中心とした店舗である。足にお困りの事情がある方、今まで足に合う靴がなかった方、オリジナルのデザインが欲しいという方にも対応。デザイナー「ヒオキチカコ」がお客様とのカウンセリングを経て最適な1足を作り上げる。

地下鉄副都心線・雑司ヶ谷駅3番出口すぐにあるショップと工房

『Ryusuke Kawamura』をはじめ『PER SIRENE』『hio』というオリジナルブランドを持ち、熟練の職人はもとよりこれからを担う若手職人も育成するなど、靴業界への貢献度も非常に高い。靴業界は分業制の靴製造が多い中、職人がすべての工程を作業できるのも、ヒオックスならでは。木型からパターン、製甲までを自社工房内で製作する。「靴に足を合わせず、足に合う靴をお客様に届けたい」という気持ちで靴づくりを続けている。

2階の工房で熟練の靴職人達が1足1足すべて手作りした靴が並ぶ

革靴業界は戦前の軍靴から始まっている為、大量生産の工業製品にカテゴライズされていて、いいモノを大量に製造しようというラインを持つ企業が大半を占めていた。
しかし、その裏側には大量生産ではカバーしきれないお客様を、長年の経験や研究を重ねた技術でサポートする動きが…。そんな企業のひとつがヒオックスなのだ。靴を製造するのに重要な工程である型紙、木型(ラスト)の作成…。これは各メーカーがオリジナルで研究し開発している。一般の企業では沢山の人が履く事を想定し、多数派の足型に合わせざるを得ないので、どうしても足に合わない人が出てしまう。今回取材を経てヒオックスが、痛いけど我慢する人や、仕方ないから合わない靴を履く人を救う重責を果たしていると感じた。

木型からのフルオーダーは平均して3か月かかる

オーダーシューズについて少し解説をすると、完全にその人の足型から全く新しい木型を作り出すフルオーダーと、出来上がっている木型から似たカタチを選び、その人に合わせて修正して作成するセミオーダーの二種類がある。そのため足の細部まで計測することが必要…。いまは3D計測機など機械も発達しているが、最後は職人の経験がモノをいう。オリジナルラストで作成するので金額は高くなってしまうが、それでもお客様が後を絶たないのは、この上ない履き心地でかつオシャレな靴を提供していることに尽きるのはないか。

オーダーシューズが女性のみならず男性にも好評なのは、自分が履きたい理想のデザインを入手できるということ…。デザインは気に入っているけれど足に合わず諦めたり、無理やり合わない靴を履いたりしなくて済むのがオーダーシューズの醍醐味でもある。またこれまではメーカーによって、サイズ感が違い、靴のサイズ合わせが厄介なことがあった。しかしオーダーシューズは、一度つくれば、また同じ木型でつくれるので、履き心地がほぼ変わらない。また、履いていて少し合わなくなってきた場合は『調整』が可能だ。ひと言にオーダーシューズといっても、経験と知識が必要で、それが無ければお客様と話すことの会話すら成立しない。

靴づくりはDesignerヒオキチカコとの会話からはじまる

ヒオックスでは、この経験と知識を若い世代に受け継ぐべく、職人育成にも力を入れている。80代のベテランから20代の新人まで、分業のみならず時間ができたら違う工程もこなすという全員がプロフェッショナルだ。ベテランも年齢にとらわれることなく日々腕を磨き続け、次世代に伝承していく。

「Ryusuke Kawamura」では、オーナーであり、デザイナーでもある『ヒオキチカコ』のオリジナルブランドシューズも展開している。厳選された素材にこだわり、オーダーシューズさながらのつくり、デザインはとても魅力的だ。今まで靴に足を合わせていた方や、足にお悩みがある方には見るだけでも勉強になる1足…。オンリーワンをお探しの方はぜひ足を運んでもらいたい。

 

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