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武田製靴

1947年創業。浅草ではメンズシューズメーカーの先駆け的な老舗企業である。現在は工場をそのまま若手クリエーターに開放。レンタル工房、シェアファクトリーとして提供している。製靴工場だけに、ミシン、革漉き、圧着機など個人では揃えられない機材が揃っていて、いまでは靴職人だけでなく、バッグ、小物職人も集まってきている。
多種多様な人材が集まる新しいカタチの集合体だ。通常、靴職人と小物職人が交流することはめったにない。ここは異業種が交流できる重要な場所にもなっているのだ。すでに、新しいコラボレーションなども生まれており、ここを起点に新しいモノつくりが発生している。

面白いことに、靴にはない製造過程やバッグにはない道具の使い方など、それぞれメンバー同士で共有し、スキルアップをしていける環境が生まれている。さらに代表の武田社長の「地元浅草の靴職人、靴デザイナーを育てたい」という強い思いもあり、工房を使用しているメンバーには、展示会や実演会などにも参加できる機会を作っている。

浅草は靴製造の一大産地である。東都靴組合にも全盛期は300社を超える企業が加盟していた。しかし、中国などの海外進出によって、日本の靴製造企業も少なくなってしまった。現在は加盟企業も半数以下となってしまい、靴製造のみならず、材料や革などの部材屋も減少している。この中で武田製靴シェアファクトリーは、浅草のモノづくりを再び繁栄させるべく、個人や小さな会社にも靴製造ができるように、場所、機材の提供をして、“靴の街・浅草”を応援している。

武田社長は、靴組合のみならず様々な組合の理事長や理事を歴任。浅草の発展の為に日々尽力している。浅草というと多くの人は観光のイメージを持つと思うが、墨田区と台東区は皮革、靴の町であり、いまでも一大産地であることに変わりはない。そのイメージの認知と普及活動に大きな力を注いでいるのだ。

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